シニア講座開催!「認知症を早く見つけるためには」

12月4日(木)県立新居浜病院で、『認知症看護認定看護師』として活躍されている真鍋光子専門員を講師にお迎えし、「認知症を早く見つけるためには」と題し、講義をしていただきました。今回は、34名と非常に多い参加者があり、認知症に対するシニアの関心の高さが伺えました。
講義の中で、認知症の具体的な症状等について説明していただき、「認知症は脳の病気で、恥ずかしいことではなく、できるだけ早い受診・相談が重要であること」を具体的で、わかりやすく説明していただきました。
一方で「現代医学でも、発症を遅らせ、進行を緩やかにするだけで認知症にならない方法はない。だからこそ、元気なうちに『死に方』を考え、家族等と相談しておくことが、『生き方』を考えることに繋がる」とのお話は身につまされるものでした。

